９月７日・８日の２日間にわたり、神崎小中学校８年生の生徒さん、２名の職場体験を行いました。前日の台風１１号による影響が懸念されましたが、無事に予定していた現場の見学を行う事ができました。
初日、一つ目の現場は志生木の道路改良の現場でした。こちらの現場では、工事概要の説明と施工管理技士はどういった仕事をする人なのかを現場担当者から説明を受けてもらいました。また、現場担当者からのものづくりに対しての思いを聞き、建設業の魅力を知ってもらえたのではないかと思います。
二つ目の現場は高崎の舗装工事の現場でした。こちらの現場では工事概要の説明の後、実際の作業風景を見学し、普段はなかなか見ることができない重機を間近で見たり安全を考慮した上で実際に乗ってみたりと良い体験ができたのではないかと思います。
二日目、最初の現場は守江港の港湾改修工事の現場を見学しました。こちらの現場では工事概要の説明の後、起重機船に実際に乗って船内の見学と浚渫を行っている所を間近で見学して頂きました。作業船に乗船するというのは普段、なかなか経験できる事ではないので貴重な体験になったのではないでしょうか。
最後の現場、西大分の災害復旧工事と水産環境整備工事の現場を見学しました。災害復旧工事の現場では複数の工事が行われている現場で他の企業様も既に工事に入られており、多くの人が作業している現場は他の現場とはまた違った空気感を体験できたのではないかと思います。
水産環境整備工事の現場は増殖場の設置工事で工事の概要と増殖場とはどのようなものでどのような目的で作られるのか等の説明を聞いて頂きました。工事にもいろんな種類、目的がある事を学ぶことができたのではないかと思います。
今回の職場体験が生徒さんの将来やってみたい仕事探しの一つのきっかけになれば幸いです。